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2010年7月 8日 (木)

ジャンルは違うけど、20世紀でいうとビートルズ。

丸の内の三菱一号館美術館で開催されている「マネとモダンパリ展」を見てきた。

今日は誕生日だったので、午後から会社をサボって、自分へのバースデイプレゼントとしゃれこんだ。

時間がもったいないので、昼ご飯抜きで見学する。

そこで、ふと思った。

僕はやっぱり、グルメの人にはなれない。

いざとなると、ダンゴより花だもん。

美味しいものより、美しいもの、ワクワクするような空間が好き。

で、マネについてはほとんど予備知識なしだったから、素人の独断なんだけど、画家としてはモネとかルノアールなど後に続く印象派の人のほうが好きだし、上手だと思う。

でもね、マネのすごいところは、大ブーイングの中、たった一人で19世紀の文化革命をやってしまったところ。

マネの開拓した地平の上に僕らはたっている。

ジャンルは違うけど、20世紀でいうとビートルズ。

そして、もっと言うとマネは江戸の浮世絵師たちとも地下水脈でつながっていることを、改めて確認した。

僕は19世紀のパリの都市文化を感じようと出かけていって、江戸の都市文化を再発見して帰ってきた。

それはさておき、帝国主義華やかなりし19世紀の西欧人でありながら、すでに西欧の限界を見据えているような視線を感じる。ちっとも古くさくない。

印象派の若者たちが今で言うインディーズ的活動で、自発的な展覧会を開催したのに対して、サロンという画壇の中で孤軍奮闘し、下品な題材を描くとひんしゅくをかいながら、パリという都市の雑踏の中でいきいきと暮らす街の人々を描き続けたことを知った。

マネの死から20数年後、永井荷風がパリに降り立つ。

荷風が敬愛したゾラやボードレールと親交のあったマネ。

荷風の視線と、マネの視線には共通するものがある。

多分キーワードは「都市」。

今年は印象派の当たり年らしい。

これからすこしずつアートについて、勉強して感じたことを書いてゆきたい。

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