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2010年1月30日 (土)

デパートの灯はゆっくりと消えてゆく

有楽町マリオンの有楽町西武が閉店するという。

80年代西武セゾングループのカルチャー路線全盛期にオープンしたこのデパートは、確かマリオン現象とかいう言葉もような気がするが、僕の世代にとってはなじみのあるデパートだ。

都心にあるデパートに比べて、ちょっと田舎っぽいイメージのあった西武が有楽町に出店するというので、特集本まで出来たほどだった。

西武のオープンから半年後、僕は数寄屋橋交差点に事務所のある会社に入社した。

毎日ワクワクしながら会社に通ったことを思い出す。

有楽町も銀座も大好きだった。

高級イメージとは裏腹に、路地裏には安い飲食店が並んでいて、銀座本来の下町の顔をみせていたし、ちょっと贅沢したい日には、昼休みに仲間と築地までタクシーを飛ばして、寿司を食べにいったりした。

このまえ妻が片付けをしていたら、有楽町西武で買ったサザビーズのデイパックが出てきた。

三郷から松戸への引っ越しのどさくさで、行方不明だった。

旅行でも、買い物でもどこでもついてきたお気に入りのアイテムだったので、再会できて、とてもうれしかった。

僕は歳をとって、数寄屋橋も遠い過去になり、多摩地区の片田舎で仕事をしている。サザビーズのデイパックも色あせて、ぼろぼろだ。

それでも、僕らは21世紀をどっこい生きている。

20世紀の大発明デパートという業態はゆっくりと消えてゆき、おそらく最後に三越本店がのこり、それもやがては歴史の一部になるにちがいない。

商品券をもらったのでデパートに行って、何時間もねばったのに、何も買うものがなくて、すごすごと退散してきた経験からくる予言である。

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