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2010年1月23日 (土)

流鉄に乗らずにいられない。

そうそう。

A社のようなことがあったので、早速今まで買いたかった崙書房出版から出ている青木更吉先生の『野馬土手は泣いている』と、中村哲夫先生の『茨城の建築探訪』、清野文男『手仕事の匠たち』を購入。

ヴァナキュラーな地域固有の文化を守るには、身銭を切って出版社を応援しなければいけないことを痛感した。

同じ意味で、わたしは流鉄を応援しているので、今度新しい車両が入ったことは、とてもうれしい。

全時間帯ワンマン化で、車掌さんが切符を車内販売するスタイルが消えるのは寂しいが、流鉄が生き残ってもらうのが大前提だから、仕方ない。

前にも書いたかもしれないけど、大手資本と無関係に市民が金を出し合ってスタートした私鉄が走る町って、ものすごくかっこいいと思う。

もっと、もっと流山市民と松戸市民は流鉄の存在を誇っていい。

鉄道の歴史を調べると、明治から戦前にかけて、首都圏だけでも、本当にたくさんの私鉄が存在したが、そのほとんどは東京都や国鉄や大手私鉄に併合されて消えていった。

大正期に開通した流鉄はそんな古きよきミニ鉄道黄金時代の息吹を今に伝える、大変貴重な存在だと思う。

車両は古いし、駅のトイレも小さい。

でもね、デジタルな電子音が流れ、不機嫌な乗客で殺伐とした雰囲気が漂うJRの駅から、流鉄の駅に一歩でも足を踏み入れてごらん。

大正・昭和のゆったりとした人間らしいリズムが刻まれる、心地よい空間があるから。

そして、そんな心地よさを知ってしまったら、乗らずにはいられなくなるから。

中央線の駅の殺人的な気ぜわしさに疲れた体を、流鉄の古い車両がやさしく包んでくれるから。

わたしは流鉄に乗らずにいられない。

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