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2009年7月 4日 (土)

深川江戸資料館にて

月も出ていない、雨降りなのに明るい夜だ。

こんな夜にはしとしと降り続ける雨が、大地に恵みをもたらす優しい雨に見えるから不思議だ。

ところで、今週の月曜、会社を休んで病院にいったりして、時間が空いたので、清澄白河にある深川江戸資料館にいった。

以前から気になっていたが、7月1日から一年間休館というので、あわてて駆け込んだというわけである。

スケールは想像したほど大きくはないが、江戸時代の深川の町が原寸大で復元されているのが興味深い。

普通の博物館と違って、復元された建物の中に入って、道具をさわったり、写真をとったり自由に出来るというのがうれしい。

そんなわけで、猫やニワトリが鳴き、舟の櫓をこぐ音が聞こえる江戸の町ですっかりくつろいでしまった。

ボランティアのガイドの方に尋ねると、行灯や火鉢や文机など備品や建具やかまども実際に使われていた本物が混ざっているという。

よく考えれば、これらの道具類は三十数年前、茨城の祖父の家で使われていたものと同じようなもので、見慣れた道具類だ。

そこで思いついた遊び「江戸ごっこ」。こんなのいいよね。

江戸時代っていうのは、吉原で豪遊するのとは別に、庶民がお金をかけずに、頭を使う遊びが極限まで発達した時代だ。

具体的には杉浦日向子の著作の数々を参考にしてね。

例えば江戸では花見には三種類あって、桜だけでなく、梅見・桜見・桃見だという。さらに咲いた花よりも散った花びらが地面を覆い尽くすのを待って、花びらのじゅうたんを楽しんだことだとか…。

そんな感性を駆使する遊びは薩摩長州の田舎侍には理解不能で、むかついたんだろうね。150年間でことごとくぶっ壊してくれやがった。

僕たち21世紀の人間では、平賀源内や山東京伝にはとうてい及ばない境地だが、自分が幼少時に住んだ台東区の六畳一間の長屋って、江戸時代の長屋とあんまり変わんないってことも発見した。

150年前の江戸の風景を身近に感じられたのが、なによりもうれしかった。

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