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2009年5月17日 (日)

大場川の閘門橋

長年一緒にいる家族も、いまだに驚嘆するほど尋常ではない雨男である。

そんな私は霞ヶ浦に注ぐ清明川という川のほとりで、母親のおなかからこの世の中に転がり出たからなのか、水辺に惹かれる傾向があることに気づいた。

建築史学者の陣内秀信によれば「水景」という美しい言葉もあるらしい。

川そのものよりも、川にかかる橋など周辺の景色が気になる。

改めてこのブログのテーマである「水の東京・水の東葛」を思うと、この地域に数多くある橋の中で、現在のところ一番好きなのは葛飾区と三郷市の間を流れる大場川にかかる閘門橋である。

以前から閘門橋の美しい写真を撮りたいと願っているが、今のところチャンスに恵まれないので、こちらのホームページを紹介したい。

きまぐれ旅写真館の外部サイト「閘門橋」

このサイトを初めて見たとき、ゾクゾクしたことを思い出す。

長年三郷に住んで、この橋の横をいくたびも通り過ぎていたのに、その存在に気づかなかった後悔の念も含めて。

昨日紹介した伊東孝『東京再発見』の中には、閘門橋について詳しい記述がある。

詳細は本を読んでいただくしかないが、八潮にあった煉瓦工場の製品が使われているという指摘を読み、学者さんの調査能力に舌を巻く。

『東京再発見』でこの地域の水害を防ぐという目的で作られた閘門橋の意義を知り、山本鉱太郎先生の『江戸川図志』、青木更吉先生の『亀有だーい好き』をあわせ読むと江戸川から水元、水元から中川、さらには古隅田川へと興味がつながる。

母親によれば清明川周辺は台風のたびに水害に悩まされ、学校には舟でかよったという。集落の名前も舟子という。

そういえば小学生の時、初め好きになった女の子も石神井川のほとりに住み、台風が来るとおびえていたことを思い出す。

荷風さんの「すみだ川」も水害の場面で終わっている。

私の荷風さん好きはどうやら筋金入りのようである。

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