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2009年5月10日 (日)

『亀有だーい好き』を読んで

数日前のこと、帰宅すると見覚えのある味わい深い書体で青木更吉と書かれた封書が届いていた。

さっそく封を切ると賑やかなイラストの表紙が特徴的な『亀有だーい好き』というタイトルの本が入っていた。

1993年亀有駅南口の再開発を控えて、古き良き時代の亀有を記録しておこうと、地元の道上小学校の先生たちが「亀有を愛する会」と名乗って、絵や文章で構成した記録集である。

これは本当にいい本だと思う。

どこがいいのかというと、先生方がリラックスして、上段から見下ろすのではなく、重心低く、暖かい目線で、普段身近に接している町を愛情込めて書いているのがいい。

森まゆみの『谷中スケッチブック』をはじめ、町を紹介して歩く本が好きで、多くの本を読んだが、これだけ気取らず、等身大の町を描いた本は珍しい。

個人的には青木先生の「古隅田川の川筋を歩く」が一番興味深かったが、「こち亀」や居酒屋や、遊郭といったソフトな題材から、亀有駅や葛西城址など充実した内容の歴史スケッチまで、硬軟取り混ぜ話題が豊富なので、最後まで一気に読んでしまった。

そして地元の人々の声が数多く収録されているのもいい。

古本で売っていないか確認したが、アマゾンはもちろん、日本の古本屋でも見つからなかった。

スーパー源氏で一冊だけ発見したが、貴重な本であることは間違いないので、葛飾区の図書館にあれば、そこで手にとってほしい。

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