交流している団体のリンク

  • 流山市立博物館友の会
    ブログ主が所属する千葉県東葛飾地域で活動する文化団体。発足から50年近く郷土史の掘り起こしを中心に、様々な活動を展開している。
  • ダムダン空間工作所
    建築家石山修武氏が創設した建築設計事務所。那須のセルフビルドでは多大なご支援をいただきました。
  • 開拓工務店
    自宅のリフォームでDIY作業に協力してくれました。カナダで修行してきた棟梁のユニークな感性が光ります。
無料ブログはココログ
フォト

« 荷風さん没後50年を目の前にして | トップページ | 柏の太平書林に行った »

2009年4月25日 (土)

テレビで軍艦島を見て

軍艦島を産業遺産として一般公開するというニュースをテレビで見た。

即座に建築家の鈴木隆行を思い出した。

九龍城の鈴木さん

鈴木さんは岩波から『ビジュアルブック水辺の生活誌・軍艦島海上産業都市に住む』という本を出した直後に著者の阿久井喜孝さんを呼んで講演会を開いたのだ。

いま思うと、感受性に秀でた鈴木さんは、きっと面白いものを探しまくって、時代を急ぎ足で駆け抜けて去っていったのだと思う。

ただ、その当時僕は鈴木さんの思いに共感を感じつつも、クリエイターならそんなものを追いかけるより、もっと面白いものを作るという気概をもってがんばってほしいというようなことを言っていた記憶がある。

あれから十数年の歳月が流れ、考えも変わった。

もう少し鈴木さんに寄り添って、一緒に何か形に出来ればよかった。

今はそんなふうに思う。

鈴木隆行のやり残したこと、その思いを東葛飾で、自分なりのやりかたで、何か形に残せれば、それが今は亡き友に対して僕に出来るわずかばかりの供養であろう。

それには、森まゆみが『東京遺産』岩波新書で書いた「ヘリテージ」という言葉がキーワードになる。

東葛飾には軍艦島ほど有名ではないが、住民が誇りにすべき「まちの記憶」である、数多くの「ヘリテージ」がある。

しかも、流山市立博物館友の会のメンバーは「ヘリテージ」探しの名人揃いだ。

そう思うと友の会に導かれたのも鈴木隆行のなせる技かと、不思議な縁に感心し、そして感謝する今日この頃である。

« 荷風さん没後50年を目の前にして | トップページ | 柏の太平書林に行った »

文化・芸術」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: テレビで軍艦島を見て:

« 荷風さん没後50年を目の前にして | トップページ | 柏の太平書林に行った »

最近のトラックバック

最近のコメント

2024年5月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31