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2009年3月14日 (土)

春の出番がきた

去年の暮れ山本先生の文章講座から課題が出て、08年の年末までに「お正月」のエッセイを原稿用紙一枚で書けという。

疲れ切って、動けなくなった直後だったので、作品の出来映えはどうかわからないが、二ヶ月半前の切実な気持ちはよくわかるし、今後どこかに発表する予定もない原稿なので、このブログにアップしよう。

「春の出番」

十一月、勤めていた会社から突然東京の西端にある町工場への出向命令が下った。

 年末の資金繰りに苦労し、長時間通勤と長時間労働による疲労が五十路を過ぎた体に襲いかかる。そして今、疲れ切って一人、薄暗く肌寒い事務室で、ゆく年を振りかえる。

 いつもなら、何の感慨もなく迎えるお正月。

 幼い頃はあれほど楽しみだったのに、年をとるにつれて少しずつ感激が薄れ、何も感じなくなっていた。でも今年は違う。

 年が改まり、新しい年が始まれば、今年とは違う希望が芽生えるような気がする。

 若い頃通ったキリスト教の教会で、クリスマスについて牧師が言った言葉を思い出す。

 イエスは一年でいちばん日の短い時期、世に光をもたらすためにこの世に生まれたと。

 私には日本のお正月も同じように思える。寒い日は続いても、徐々に日は延びて、少したてば近所の梅の蕾もふくらみ始めるから。

 春は出番を待ちかねている。

少しづつ元気になって、流星の原稿も出来たし、お酒も飲めるようになってきた。

自分の生活の流儀が戻って来つつある。

昨日は久しぶりに勤め帰りに『日和下駄』を読んだ。蝙蝠傘を片手に携えて。

東葛人さんのブログにあった手賀沼の近くを流れる金山落しの今井の桜も、もうすぐ開花するのだろう。

早く花見に行きたい。

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