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2009年2月14日 (土)

正岡容が青空文庫に入った

市川市のホームページで素敵な文章を見つけた。 

まことに葛飾の味、市川の味は、春水(しゅんすい)の南北の広重(ひろしげ)の北斎(ほくさい)の味である。息吹(いぶき)である。かうした江戸文化的風景は他の東京近郊においては、絶えて見られない。私は幼時失ひつくしたる隅田川両岸の江戸文化の夢の大半を、再びここの生活景情の中に取戻(とりもど)したことを感謝しないわけには行かない。

    正岡容「随筆百花園」1946(昭和21)

新葛飾土産のブログ主としては、我が意を得たりといった内容の文章だが、作者の正岡容は昭和20年から28年まで市川で暮らし、永井荷風とも交友のあった作家である。

落語の評論家としても高名だが、わたしとしては杉浦日向子が容(いるると読む)ファンだったことが印象に残る。

例えばこんな文章。

「私は『江戸の粋』を考えるとき必ず彼を思います。彼抜きには江戸及び東京は語れないと感じています。『東京風俗帖』(青蛙房)は、東京の人にこそ、触れてほしい、かつて、あった、東京の姿です。」

と激賞している。

正岡容の本の多くは入手が難しく、古本も高値で手が出ないが、死後五十年経過し、青空文庫で読めるようになったのがうれしい。

テクストをダウンロードして、手作り本で作ってみるのもいいね。

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