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2009年1月31日 (土)

全開!硬派な「乙女カルチャー」

すこし前に買っておいた山崎まどか『乙女日和』アスペクトが読みたくなって、読み始めたら止まらない。

中央線で吉祥寺に着いたのに気がつかなくて、あやうく三鷹にまで行きそうになったり、小金城趾に着いたのに流山線の車掌が「ヒレガサキー」なんて、堂々と叫ぶのに、びっくりしたりもう大変。

それはさておき、凡百の女性エッセイストと違う山崎まどかの面白さは、こんなところにある。

「乙女」という言葉によく似た言葉に、愛らしさ・美しさを感じさせる味「ガーリィ」という言葉があるが、「乙女」は「更にクラッシィで、ソフィスティケイテッドで毅然としていて基本に忠実で、少女の心を失わなずとも十分に大人へとシフト可能」(『オードリーとフランソワーズ』晶文社)だという。

面白いなあ。

「乙女」という言葉にこんな硬派なニュアンスを与えるなんて、ものすごく新鮮に感じる。

『オードリーとフランソワーズ』が「乙女カルチャー入門」というサブタイトルだったのに対して、この『乙女日和』には「12ヶ月のお散歩手帳」というサブタイトルがついている。

この前ブログで「東葛歳時記のようなものがあったらいいなあ」って、書いたけど、山崎まどかこの本であっさりとは見事な東京歳時記を展開してくれた。

世田谷在住の人なのでやや東京の西寄りに偏っていて、山手線の東側の情報が薄いのが不満と言えば不満だが、そこまでやられちゃあ、こっちのやることがなくなるので、自分もがんばらなきゃって思う。

山崎まどかに刺激されて、ピチカートファイブの古いアルバムで「何かいいことないか子猫ちゃん」なんぞを聴きながら文章を書いていると、とってもいい気分だ。

調子に乗って、名前も知らなかったトレイシー・ソーン『遠い渚』なんてCDを注文してしまった。

ここ数日、ちょっとイカれた50おやじである。

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