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2008年8月31日 (日)

二つの本屋があった町

いま、随筆を一本書いている。

かつて新松戸駅の近くにあった泉書房という本屋のことを書いている。

新松戸にはかつて二つの本屋があって、いまマツモトキヨシ薬局のあった場所にユーカリ書房(書林?)があり、もうすこし歩いた洋菓子のグランドールの前に泉書房があった。

ユーカリ書房は通路を走り回る店員には閉口したが、文庫本や新書の品揃えが完璧で便利だったし、泉書房はご主人の良書に対するこだわりがこちらまで伝わってきて、戦後の教養人の香りを感じた。

結婚と同時に松戸から浦和に転居し、さらに三郷に長いこと住んでいるうちにこの二つの本屋はなくなり、新松戸の駅前にはパチンコ屋と飲み屋が林立し、客引きが横行する常磐線沿線でも屈指の品のない町に成り下がった。

団塊の世代が移り住み、東葛から中央線沿線のような新しい文化(カウンターカルチャーとでも言うか)を発信する可能性を感じさせた新松戸は、ぼくが松戸を離れているうちに三つの路線が交差する平凡でにぎやかなターミナル駅になった。

これを為政者は街の活性化だとか、発展とかいうんでしょ。

こうしてぼくの心は新松戸から離れ、流山線に向かい、馬橋や小金城趾や流山を発見した。

カウンターカルチャーから、小林一茶・秋元双樹・大川立砂の江戸文化へ。

新松戸はだめになったが、いよいよ東葛飾は面白い。

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