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2008年8月23日 (土)

大分県の小さな町と旧水戸街道沿いの建物の話

最近、建築家のHさんから聞いた話が面白かった。

Hさんの奥さんの実家は大分県だが、最近臼杵という町が面白いという。

湯布院という町は全国的に有名だが、臼杵という町については「名前は聞いたことあるけど…」という程度で、「うすきね」と読むのではなく「うすき」と読むのもそのとき初めて知った。

「湯布院は有名になりすぎて、最近俗っぽくなった。臼杵の落ち着いて、懐かしい町並みの方が遙かに面白い」と言って、臼杵みてある記という散策マップを見せてくれた。

その地図を見ただけで、海があって、鉄道があって、いくつもの川が流れ、野上弥生子の記念館があって、歴史のある町並みが想像できる。

もう少し調べてみようと思い、国土交通省のデータベースを見てみた。

事例番号143 守り創る暮らしと交流(大分県臼杵市)

http://www.mlit.go.jp/crd/city/mint/htm_doc/pdf/143usuki.pdf

人口45000人程度の町では、財政規模だって大したことはないだろう。

そんな地方の小さな町が舗装を石畳に変え、アーケードを取り外し、さらにまちぐるみでソフト面でも様々な取り組みを行っている。

そんな話のあとに、旧水戸街道沿いのある古い建物が松戸市からろくな援助の手もさしのべられず、やむなく取り壊されようとしている話がでた。

Hさんと一緒にその建物の中に入ったことがある。

江戸時代の建物ではないらしいが、激動の明治・大正・昭和を乗り越えてきた歴史の生き証人である建物があっさり取り壊されようとしている。

こうして、日本中どこにでも見られるコンビニエンスストアのような町が作られる。

そんな無味乾燥な町にこれから、どんな暮らしがあるというのだろう。

そしてそこからは、どんな物語が生まれるのだろう。

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